【営業職】:若干名
既存顧客への販売企画の立案・売場提案、見積作成、新規開拓、商談など。 取引先はスーパー、飲食店、お土産屋、ギフト、問屋など多彩です。 先方の担当もスーパーや問屋ならバイヤー、ショップの場合は店長などさまざま。 お客様の規模やエリアによりますが、1人で30~50社ほどを担当し、1日に3~5件ほどを訪問します。 お客様のニーズをお聞きし、マッチした商品提案を行うほか、オリジナル商品開発にも携わります。 入社後は約3ヶ月間、社内の各部署を回って全体の流れを学びます。 配属後は上司との同行から始め、ある程度の経験が身に付いた段階で担当を持ち、活動します。 |
「お客様に感謝していただけるものを提供する」これが私の仕事
私が営業活動を行う上で大切なのは、お客様の特性やニーズを捉えて提案することだと考えてい ます。
例えば、営業先のお客様にご高齢の方が多い場合、弊社の商品である「台湾カレーミンチ」 や「激カレー」など辛味が強く刺激のある商品は好まれません。年齢層の高いお客様には、長年 に渡り支持を得ている「即席カレー」や「マースカレー レトルト版」など定番商品の方が好まれやすいです。
反対に若い世代の方々には辛味の強い商品やスパイスの効いた「魯肉飯」などが好まれやすいです。
この様に、提案する商品を一括りにするのではなく、各々の需要や要望を汲み取りそれぞれに合った商品を提案していくことが重要だと感じています。
「お客様からのありがとうの言葉」が一番うれしい
印象に残っている出来事は、お得意先様から直接感謝の言葉を頂けた事です。
「チラシが欲しい。お客様は高齢の方が多いから、文字が小さく沢山書かれているものは見てもらえない。
見て すぐ分かってもらえる様なものが欲しい」と依頼を受けました。
私はチラシの文字も最小限に抑えパッケージ写真も見やすい大きさへ作り直し、再度先方へお渡ししました。
すると「面倒なのにわざわざありがとう。これならお客様も見てもらえると思う」とお言葉を頂けました。
後日、お客様の反応を伺いに再度訪問すると「チラシのおかげで商品を手に取ってもらいやすい」とお返事を頂けました。
お得意先様から「ありがとう」と感謝していただける事がやりがいにも繋がっています。
「長年地元の方々から愛される企業」だからこそ、この会社を選んだ
私が就職活動を進める上で重要視していたのは、コロナ禍の影響を受けにくい業種・地元で愛される企業の2点でした。
就職活動を始めた頃、新型コロナウイルスの影響を受け、企業は軒並み 「採用活動停止」「今年度採用なし」という状況でした。
そういった状況も踏まえ、生活と密接に繋がりコロナ渦でこそ必要とされる食品業界に関わりたいと考えるようになりました。
また、弊社は 戦後より地元の皆様からも愛されている企業でもあります。
健康面にも配慮した粉末タイプのカレ ールウ「即席カレー」を始めとする幅広い商品をより多くの方に知っていただきたいと思い、入社を決めました。