「商品を適切な品質・価格・納期で仕入する事」これが私の仕事

弊社の購買・調達グループでは、原料・資材の選定から仕入、代金の支払いまでの一連の業務を行っています。
特に支払業務については、会社同士の金銭のやり取りを担う仕事であるため責任も重大です。
だからこそ、ミスが起こらないように複数回の確認を行う等常に細心の注意を払って業務に取り組むことが大切だと考えています。
また原料・資材を適切な品質・価格・納期で仕入することは、購買における最も重要な業務です。
仕入に掛かるコストの低減は、減らした金額分が直接的に会社の利益に繋がります。
しかし、ただ 安く物を仕入れるだけでは、粗悪なものが納品されるリスクや納期の調整に応じてもらえないことで製造が滞る可能性もあります。だからこそ、常にそれらのバランスを考慮した適切な商品や業者の選定を行うことが重要になります。

「仕入原料の値下げ交渉に成功し、コスト削減の成功した事」がうれしかった

購買・調達グループの重要な仕事として、仕入コストの削減があります。
そのためには、為替相場の変動や物価の変動を日々追っていなければなりません。
その中で、弊社が原料として使用しているある食材の市場価格が昨年末に下がっていることに気づきました。
そこで私は、市況を伝える新聞記事を集めたり物価指数などをグラフ化した資料を作成し、仕入先業者との交渉に臨みました。
その結果単価にして数円ではありますが、年換算にすると10万円程度を見込める仕入コストの削減に繋げることが出来ました。
このことから、原料はどうしてもその時々の価格の変動に左右されるため、市況の分析や価格の変動を見て少しでも安く仕入れられるタイミングを見つけることがより大きなコスト削減に繋がるのだと実感しました。

「昔から続いてきた歴史のある会社であった事」だからこそ、この会社を選んだ

今日世間で幅広く商品が販売されているルウタイプのカレーの元祖である”即席カレー”を販売した企業として戦後間もないころから現在まで長く続いている会社であることが、私がこの会社に就 職を決めた一番大きな理由です。
もともと私は食品業界に興味があり、就職活動中も様々な企業の説明会などに参加していまし た。
その中でオリエンタルは、当時としては前衛的な宣伝カーを用いたカレーの販売やテレビCM 等を含め、面白い歴史のある会社でとても魅力的だと感じました。また長く続いてきた会社であるからこそ、バブル崩壊やリーマンショックなどの様々な時代の荒波を乗り越えてきた過去があり、優れた経営ノウハウがありそうだと感じたことも長く続いているこの会社が良いと考えた理由の一 つです。

「商品の受注、出荷、伝票入力」これが私の仕事

私の仕事は主に出荷業務です。取引のある企業や店舗から商品の発注書が毎日送られてきます。
それを基に伝票入力をし、出荷する商品に貼り付ける運送会社の送り状の作成も行います。
伝票入力や送り状作成の際にミスがあると誤配送の原因になってしまうので、一つ一つ丁寧に確認することを心がけています。
発注書の伝票入力だけでなく、営業担当者が取引先へ商品を提案 する用のサンプルの手配などもしています。
また、請求書の処理やお客様からの電話注文、商品の問合せなどの対応もしています。

「お客様からのお電話で、“商品を買いたい”と言われたこと」がうれしかった

一般のお客様からのお電話で、「友人から貰ったものが美味しかったのでどこに売っているのか 知りたい」という問い合わせがありました。
お客様から直接、「美味しい」という感想を聞くことがで きたことがとても嬉しかったです。残念ながら、そのお客様の住む地域には販売しているお店がなかったのですが、電話での注文を頂くことができ、商品をお届けすることができました。
お客様からのご意見を直接聞くことができる仕事にはとてもやりがいを感じます。
これからも多くの お客様に商品を届けられるように努めたいと思います。

「歴史が古く、多くの方から親しまれている会社」だからこそ、この会社を選んだ

私の就職活動の軸は、”歴史のある会社”でした。オリエンタルは1945年に創業という、歴史の長い会社です。古くからある会社であり、幅広い年代の方から親しまれています。面接などで会社に訪れた際に、歴代の商品やグッズが飾られているショーケースを見て歴史を感じ、自社製品を大 切にしているという印象を受けました。 また、食は生きていく上で欠かせないものです。
食品業界ということで長い目でみても安定している点もこの会社を選んだ理由の一つです。