突然のお手紙、失礼いたします。
先日、愚息(小5)が、「パパ、当たったよ~!」と御社の当たりはがきを手に、小躍りしながら私に見せに来ました。それを見たとたん、思わず胸に詰まっていたものがこみ上げてきました…。
思えば、岐阜県で幼少・少年期を過ごした1960年代、私にとっての大好物は、母が作ってくれたまさに「オリエンタルカレー」そのもでした。いつの懸賞だったのか、今となってはもう思い出せませんが、銀色のスプーンが当たり、それ以来、私の大切な宝物になりました。家族でカレーを食べるたび、今でも大事に使わせていただいております。おそらくもう45年以上になるのではないでしょうか。私の自分史のはずせない一品です。愚息もずっとそれを見ており、銀色のスプーンはパパ専用ということをわかっていたので、前述の次第です。
そこでお願いです。今回は是非「ゴールドスプーン」をプレゼントいただきたくお便りしました。これからも家族でカレーを食べるたび、愚息にこのささやかな父の想いを継承させたいと願っています。勝手なことと充分承知しておりますが、ご配慮宜しくお願いいたします。
関東圏で「オリエンタルカレー」を見つけるのはなかなか困難ですが、今後も食べ続けていきたいと思っています。
最後に、御社のさらなるご発展を祈念いたします。